
人の行動や感情の背景にある「認識のずれ」を整える研修
人は同じ状況を見ていても、まったく違う受け取り方をしています。
その「認識のずれ」が、すれ違い・ストレス・トラブルの原因になります。
本研修では、体験を通して認識のずれを理解し、現場の混乱やストレスを減らすことで、
離職防止・虐待防止・リスクマネジメントへとつなげます。
この「認識のずれ」を、最も極端な形で体験できるのが認知症の方の世界です。
本研修では、認知症の方が感じているであろう世界を再現したVR体験を通して、理解を深めていきます。
MISSION|認知症になっても、誰もが困らずに生きられる社会を
超高齢社会を迎える日本では、認知症の人が増えること自体よりも、「どう関わるか」が大きな課題になります。
私たちは、VR体験や体感型研修を通して、人それぞれの「見えている世界の違い」を理解し、誤解やすれ違いが起きにくい関係性をつくることを大切にしています。
それは、介護や医療の現場に限らず、職場、家庭、地域などあらゆる場面で役立つ力です。
認知症理解を入口に、人の関係性を整え、リスクを減らす。
それが、これからの社会に必要な本質的なリスクマネジメントだと、私たちは考えています。
知識ではなく『認識』を整える研修
多くの研修は、知識や技術を伝えることで理解を深めようとします。
それはとても大切なことです。
しかし、現場を動かすのは知っていることだけではなく、見えている世界の違いを理解し合うことです。
私たちは、VR体験や体感型ワークを通して、人それぞれの「認識のずれ」を知り、それを整える研修を行っています。
認識のずれを整えることで
・コミュニケーションが変わり
・チームがまとまり
・リスクが減る
それが、私たちの研修が目指す
現場が動く教育です。
セミナー・研修実績
全国の介護施設・医療機関・自治体・大学などで、
認知症ケアとコミュニケーションをテーマにした研修・講演を実施しています。
北海道から九州まで、全国各地で開催。
延べ1,000人以上が受講。
介護現場の課題解決に向けた研修を各地で実施しています。
主な実施先
鳥取看護大学 看護学部 様
福井県福井市 介護保険課 様
千葉県成田市 包括支援センター 様
釧路市 社会福祉協議会 様
祐徳薬品工業 様
メディア掲載情報
日総研『認知症ケア』2025年秋号
特集1「介護現場でよく遭遇するBPSDの予防とケアの留意点」に寄稿。
「BPSDを軽減させるコミュニケーション」掲載。
朝日新聞 埼玉版(2018年9月18日号)
「当事者の視点 VRで体験」にて、体験型研修の取り組みが紹介されました。
北國新聞(2018年9月22日号)
VR体験を通じた認知症理解の取り組みが紹介されました。
コラム・専門記事
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